JLCPCBで透明レジンの3Dプリント頼んでみました

3Dプリンター
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こんにちは、ふうです。
今回JLCPCBで透明(8001)レジンの3Dプリントを頼んでみました。

3DデータはPlasticityでざっくり作って一旦PLAでプリントして寸法確認、問題なさそうだったのでJLCPCBで発注しました。
作成データはこんな感じです。

ちょっと今確認したところ前回注文時と仕様が変わってしまっているようで、ファイル名に記号が含まれているとダメになった透明レジンのoil sprayingという仕上げをしてもしなくても値段が同じになった(安くする方法がなくなった)送料の区切りが変わった、などなど気づいたところだけでもこれだけありました。
蓋2つで送料約300円だったのが約1,350円になっており(1つだと300円程度)ちょっと意味がわからないです、、、。

ちなみに体積によって値段がだいぶ変わります、為替にもよりますが注文時に仕上げのoil splayingなしで外周約99mmで厚み3mmが710円、外周約100mmで厚み2mmのものが460円でした。

だいたい1週間ほど待って届いたものはこちら。
真っ白ですね一応紙やすりはついていましたが、こんなものでは量も細かさも全然足りませんね。
注文時は結構仕上げの差で値段が変わったのでケチって実験しようと思ったんですが、なんだか意味のない結果になってしまいました。

そしてここからチマチマとやすりがけをした物がこちらです。

と言っても結構雑いですね、仕上げにお金がかかっても注文時にやってもらった方が良いと思います。
これだけ平らなものでも結構時間はかかりますし、今回は一応2000番までかけてみましたのでやすりの種類も必要です。
右の写真左の透明度の高いものはクリアのシリコンアクリルラッカーを塗布したものです。
たまたまシリコンラッカーが家に余っていたので試しに注文したというのもあります。

しつこくアクリルラッカーで塗装してみてこのくらい透明にはなりました、真っ白からは脱出しましたが残念ながら透明度はイマイチです。

まぁ遠目で見る分には十分ですかね、蓋の厚みは間違えて2mmと3mmで作ってしまいましたが、2mmだと手で曲げようとした時頼りない感じです。
3mmのものも少ししなりますが、しっかりしたものになりました。
その分金額は上がっています。

なんだかJLCPCBの仕様が変わったせいでなんとも言えない気持ちになりましたが、とりあえずコケリウムにフタができてよかったです。
蓋とビンの接触箇所は箇所は階段状にしているので隙間から多少空気が通り中はカビにくくなったと思います。
ちょっと分かりにくいですが、比較用に前回注文時のデータと新しく確認した時のものを置いておきます。


左が前回23年10月6日注文時で送料込み1,500円ほど、右が23年10月23日確認時で送料込みにすると3,310円ですね、仕上げのoil splayingは必要だとして送料が2つだと何故か1,349円になったので別々に頼んだ方がまだ安いです。
送料は配送会社をクリックすると選べるので時間があれば安いOCS Expressを選んでくださいね、他所だともっと高いです。

※5か月後の記事はコチラ

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