【3Dプリンター】Voxelab ABS Pro

3Dプリンター
TempTower
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最近ABSフィラメントばかり試しています。
Amazonでちょっと安かったのと珍しいブルーグレーのABSが気になったので購入です。
色名はグレーだったので実物がどんな色か心配でしたが商品写真通りのブルーグレーでした。
※購入時点で残り3だったのですが在庫無くなったっぽいです。

今回購入したのはVoxelabのABSフィラメントです。
Flashforgeのサブブランドだそうで、3Dプリンターも販売しています。

最近ABSばかり買っている理由としては、eSUNのABSブラックとVoxelabのABSブルーグレーでPrusa MINIのパーツをある程度作り直そうと考えてます。
Prusa MINIのプラスチックパーツははPETGで出来ているのでもう少し剛性があって高温にも強い方が良いかと思いABSで作り直すことにしました。

ブラックでは既にいくつかのパーツを出しているのですが、積層を1.5mmで作るとかなりカッチリした感じに出るので良さそうです。

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Temp Tower

まずはいつものTemp Tower そんなに各温度違いは大きく無さそうです、ただ気になるのはフィラメントリールに書かれたプリント温度が220〜240℃とABSにしてはかなり低めです。
ABSなのでビニール袋エンクロージャー使用。

プリント結果を見てもやっぱり240℃前後が無難かも。

外周が2なのでしょうがないのですが割と簡単に折れるイメージです。硬いのですが曲げてみると割と早い段階でパキっと積層割れします。
低温の方が折れやすいかな。

例の船

完成版のものが2つしかないのでややこしい写真になっていますが、まず最初に設定温度をオーバーした255℃でプリントしました。以下プリント準通りに記述。
破壊はモンキーレンチでバキッといってます。

255℃ ファン無し

とりあえずこのフィラメントの推奨からは外れるが、eSUN ABSのベース255℃でテスト、熱ダレが酷くて撃沈。
強度は出ていて積層と関係ない箇所で割れている(切り口がナナメ)。

220℃ ファン有

ビビッて220℃ ファン有でプリントするも途中でベッドからはがれたので全体像を撮る前に破壊テスト。
積層割れが酷い、屋根が出来る前にプリント中止しましたがドア横の壁はポキポキ折れる、折れた上部はソッコーでゴミ箱にぶち込んでしまったため素材無し。

240℃ ファン弱め

240℃ファン有では壁が簡単に折れ過ぎたのでファンを弱めてプリント。
220℃よりは強いがやはり積層で割れる、もうちょっと温度上げたら強くなるかも?

プリント中の匂い

匂いは少ない。プリント温度も低いからホントにABS?
しばらく横に居てると口の中にイヤな味はしてきた。

まとめ

強度をだしたかったら240℃以上でファン弱め、積層も低めの1.5mmとかの方が良いかも(テストはすべて0.2mm)。
色味は見本通りで良かった、グレーの在庫復活するかな?
MINIのパーツ作り変えたらまた追記します。

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