こんにちは。ふうです。
Prusa MINI+のホットエンドをまた変更したのでその報告です。
以前のカスタマイズでホットエンドはRed Lizard K1になっていたんですが、SnakeOil-XY用に最初に購入していたTrianglelab製のTCHC TD6Sホットエンドに変更しました。
ホットエンドマウンターのデータはコチラです。
ホットエンドの違い
Red Lizard K1
熱容量を増やすためにヒートブロックが大きいですDragonのコピーです。
ヒーターケーブルが痛んできていたこともあり、ABS 用の温度まで過熱すると結構時間がかかりストレスが溜まってきました。レンチの要らないノズル交換はメチャクチャ快適なんですけどね。
あとヒートブロックが大きいとプリントファンからの風も当たりにくい気がします。
TCHC TD6S (TD6S No V6Adapter A 24V)
E3D Revoのコピーっぽいですかね、これは。
Revoとの違いはV6の様な上部のくびれでつかむ(V6Adapter)タイプとくびれ部分ではなく上部からのねじ止めで固定する(No V6Adapter)2種類があることと、ヒートブレイク一体型のノズル(Model B)だけではなくなV6ノズルも使える分離型(Model A)があることです。
銅やアルミのヒートブロックが無くセラミックヒーターで昇温が早くエアフローを邪魔せず、軽量なのはRevoと同じですね。
Kaikaノズルが使いたいしRed Lizardの時と同じく上部からねじ止めしたかったのでのでTD6S No V6Adapter Aの24V版を購入しました。
TZ-V6-2.0
こちらはSnakeOil-XY用に買い直したものです。bamboノズルのコピー品ですかね激安です。
こちらはセラミックヒーターに縦長のヒートブロックでメルトゾーンが長く高速プリント向けです。
bambuと同じ小さなノズルがつきますがV6ノズルも使用できます、その場合全長が2mmほど長くなります。
ちなみにV6ノズルではなく元の小さなノズルを使う場合全長がV6と同じになるはずです。
そう考えるとヒートシンク部分は大分短くなっており軽量化にも貢献すると思います。
MINIで使うなら24Vですが60V用も売っておりその場合はさらに昇温が早くなります。
デメリットはノズルの頭が小さくて何mmノズルなのか確認するのが大変、、、
TCHC TD6Sに変更して
Red Lizardだと240℃超えたあたりからの昇温に大分待たされていましたが上がり方がスムーズで待ち時間が減ってかなり使いやすい印象です。
ノズル交換はヒーターケーブルの出方に癖があり、つかめる所も小さくなってしまったのでちょっとレンチでの固定が難しいですね、ケーブルは金属パーツで固定されているし固めだしで無理に曲げると良くなさそう。
しっかり昇温して締めているので今の所フィラメント漏れは起こしてないです。
ノズルはkaika Sの試作版を使っています。
ノズル交換が気軽に行えないのはマイナスですがどうしても使いたいノズルが無ければヒートブレイク一体型のModel Bを買えばいいでしょう。
本来はセンサーやヒーターの型番が変わるのでMarinのファームウェア側で設定変更が必要な気がしますが、元のままでも今の所問題なく?使えてしまっています。
軽さは正義ですね。
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