こんにちは。ふうBLOG管理人ふうです。
今回は全ての登山者にオススメのkarrimor のトレックキャリー ヒップベルトポーチをプチカスタムしてみました。
このポーチはヒップベルトポーチの名の通り、ザックのヒップベルトにポーチを追加するアイテムです。
通常後付けできるポーチはショルダーベルトに取り付けるポーチが一般的ですが、こちらはウエストベルトの横に追加できるので、入れたものが取り出しやすく非常に使い勝手の良いポーチになっています。
使用ザック MAMMUT トリオンプロ 50+7L
主にMAMMUTのトリオンプロに装着して使っています。
トリオンプロはアルパインザックに分類されるので、基本冬季登山やアルパインクライミングに対応するべくサイドポケットやウエストベルトにもポケットが付いていません。
その代わりウエストベルトにはクライミングギアを取り付けるギアラックやピッケルホルダーなどはしっかり付いています。
karrimor トレックキャリー ヒップベルトポーチ 装着
とはいえ普段使いにはボトルを入れることのできるポケットがある方が良いので、karrimorのトレックキャリー ヒップベルトポーチを付けています。
このポーチ裏側のマジックテープを外し、ザックのウエストベルトを通します。
次にポーチ上部の三角カラビナをザックのショルダーベルトに取り付けて固定します。
三角カラビナだけでも使うことはできますが、プラプラするのでこの付け方でしっかり止めた方が良いと思います。
通常ザックのサイドポケットなどにボトルを入れてしまうと、取り出すときの方法として、誰かに出してもらうか、ザックを降ろすか、無理やり腕を後ろに回してとるか、ショルダーベルトを緩めてザックを少し下るかの4択になるかと思います。
このポーチを使えばそういった事をせずにボトルが取れるようになります。
ポーチを装着する位置が、サイドポケットとウエストベルトの丁度間になるからです。
間に装着するメリットは、ポケットの無いトリオンプロでなくても装着でき、サイドポケットとウエストポケットと干渉せずにポケットが追加できます。
サイドポケットより手前かつ低い位置にポーチが来る事で非常に楽にボトルに手が届くようになります、無理に取ろうとして肩関節を痛めることもありません。
ポーチはそこそこの深さがあるので500mmのペットボトルは勿論、少しはみ出すものの500mlの山専ボトルも入れることができます。
直径だけで言えば山専ボトルの750ccのモデルも入りました。
メッシュポケットもあるので行動食を入れたりすることも可能ですし、ボトルを入れなくてもコンデジやスマホ入れにしても使いやすいと思います。
口はすぼまっているわけではなく開放型なのですが、落としそうなものを入れる場合はゴムひもが内蔵されているので絞ってやることが出来ます。
プチカスタム
前回雨の氷ノ山を下山時にはペットボトルを入れて使っていたのですが、雨が中に溜まりポチャポチャいいだしたので、これを解消するために穴を開けることにしました。
本来底に水抜き穴を開けるなら雨の入りやすい外側の底だと思うのですが、このポーチは明確な底布が有るわけでは無く、外側のメッシュポケットと内側の布を真ん中で合わせ、間を仕切っているタイプです。
まずはポンチで2か所穴を開けて、ハトメをつけます。ハトメは3ミリのものを用意しました。
良くあるプライヤー形式で片手で挟み込めるハトメパンチではポーチの底にハトメを付ける事が出来ないので、打ち棒と打ち台がセットになったハトメ打ち具と穴あけポンチを購入しました。
これで無事に穴が空きましたので、また雨に降られたとしてもポーチに水を溜め込むことはないでしょう。
近郊の山はわざわざ天気の悪い日に行かないのでいつになる事かはわかりませんが、、、。
コメント
[…] 登山で持っていく水筒は元々サーモスの山専ボトルを使っていますが、上部にコップになるフタがついていて、飲むのが少し面倒でした。今後も使用するつもりですが、冬に使用するとき山専ボトルはザックの中で保温しておいて、STANLEYは行動中でもすぐ飲めるようにkarrimor のトレックキャリー ヒップベルトポーチに入れて持ち歩いています。意外とすっぽり入ってしまうサイズ感です。とはいえ中身も入れば重たくはなりますので、0.35Lもありだと思います。 […]