こんにちはふうです。
Fujifilm X-S10 16-80mm f4用に【Urth 72mm UV, 偏光 (CPL), ND64, ソフトグラデーションND8 レンズフィルターキット】とKani クイックリングを購入してみました。
Urth 72mm レンズフィルターキット
Urthというフィルターメーカーは今回初めて知ったのですが、割とお手軽な価格でセットのフィルターを売っていて、フィルターが売れると森林破壊が行われた地域に木を植えるための資金を提供しているそうです。
フィルターを持ち歩くフタ付きのセットになります。
正直UVフィルターは必要なかったのですが、思うようなセットがなかった事と、UVはプロテクターがわりに使うと良いと書いてあったのでこのセットになりました。
動画用途でもない限りNDは64以上でガツンと落とさないと意味がないでしょうし、お試しに買うにはちょうどよかったです。
フィルターのテスト撮影
とりあえずどんな感じか試すためにちょっと撮影に行ってみました。
丸型のグラデーションフィルターは三脚も要らず気軽に試せるのが良いですね。
上部はグラデーションフィルターが効きすぎて暗すぎる感じもしますが、必要であれば現像時に少し調整してやればよさそうですね、それよりも夕日周りが飛ばずに残っている事の方が大事です。
次はND64のテストで、色被りの状態を見てみましたが特に問題なさそうです。
フィルターは便利ですが、やっぱりねじ込みが面倒なんで何か良い方法がないか色々と探してみました。
Kani クイックリング
kani の角形フィルターを扱うLoca Designさんで、フィルター用のクイックリングという商品を見つけました。
使い方はクイックリングをフィルターにねじ込んでおいて、カメラとの接続部はネジではなくEVAになっていてギュッとはめ込む感じで簡単に装着できました。
ついている紐は落下防止なので万が一すっぽ抜けても安心ですし、1枚あたりの単価も1,980円と高くなく、邪魔にならないサイズで増やしやすいのも良いですね。
※落下防止紐なしの少し安いものも売っています。
かなり簡単に装着できるのですが、一つだけ問題が…
ネジ山の食いつきが良いのか一度外そうとしてみたんですが、かなり硬くなかなか外れません。
不用意に外れないのは安心ですが、ちょっと付け替えようとしたとき困りますよね。
一応外せましたが、力を込めて回してもなかなか外れず、その後滑り止めを探しながら軽く回したときに外れました。力を込めると歪んで外れにくくなるのか、中々外すのにコツのいるアダプターです。
CPLやグラデーションフィルターなどクルクル回す必要のあるものにとっては外れにくいのは安心ですね。
H&Y REVORING
他に気になったのはH&YのREVORINGという可変ステップアップリングです。
可変ステップアップリングということで、複数サイズのレンズに対応できるのですが、72mmのレンズ径に対応するアダプターは52mm-72mmで、こちらには77mmのフィルターをセットしなければダメみたいです…
先にREVORINGを知っていれば77mmフィルターで揃えたんですがね、残念です。