【Peak Design】ピークデザイン capture v3 と、中国製の類似品との比較

Peak Design Capture V3 カメラのこと
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Peak Design ピークデザイン キャプチャー ブラック CP-BK-3を購入しました。
今までは登山へ行くときにキャプチャーV2のパチモンは使っていたのですが、だんだんと脱着時の引っ掛かりが気になり、ついに本物を購入してしまいました。

せっかくですのでAmazonに溢れる中華性のパチモンとの比較をしていきたいと思います。
もとから持っていたモノはそもそもCapture V2 のパチモンであるため作りに差がありますし、脱着のスムーズさにも磨きがかかったようですが、V2とV3の大きな差としては下記の4つです。

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1.全体的にスリムになった。

全体的に幅も狭くなり、厚みも薄くなりました。
この時の心配としては使っているザックのショルダーベルトにはまるか?ということでしたが、僕の使っているMAMMUTの Trion Pro 50+7L では特に無理することなくぴったりと収まりました。
多少ショルダーベルトの方が幅広であったとしても固いものではないですし少し型崩れするかもしれませんが挟むことはできると思います。

幅の違い
上がCapture V3で対応ベルト幅 55mm 下がV2のパチモンで対応ベルト幅70mm

2.裏側にあった三脚固定用のネジ穴が無くなった。

三脚固定用のネジ穴はなくなりましたが登山中にわざわざCapture ショルダーベルトから取り外して三脚に付け替えるなどという事はしたことがなく( というかわざわざ外したくない )、全く問題になりませんでした。

3.落下防止のネジロックが無くなった。

もともと固定ネジに手が当たってしまって勝手にロックがかかって思うように脱着できないことがありましたので固定ネジは外してしまっていたのでこちらも問題なし!!
落下防止自体はプッシュリリースのボタンを回してもロックはかかるので、三脚固定時にクイックシューをしっかり止めるために必要だったんだと思います。

4.ロングボルトが付属した。

もともとMAMMUTのTrion Proはショルダーベルトに厚みがあり、Capture V2についている手回しのネジでは挟み込むことができません。
Capture V2の時は手回し式のロングボルト単体で売っていましたが、値段が確か1,000円以上していたので同じサイズの皿ボルトを買ってきて使っていたのですが、標準規格のものですので手回しできるものではなく、六角レンチで固定するタイプのものでした。

Capture V3付属のロングボルトも六角レンチでしめこむタイプのものですが、こちらはさすがはPeak Design特注のロングボルトです。
市販の皿ボルトとの違いは六角レンチのサイズです、自分で探して買ってきたものは六角レンチのサイズが3ミリですが、今回 Peak Design Capture V3付属のものは4ミリになります。
この1ミリの差が非常に大きく、4ミリになるとカメラの三脚穴に取り付けるキャプチャープレートの六角レンチのサイズと同じになります。
元々探していた時もミリ数が違うことには気づいていてお店の方に4mm穴の物がないか聞いてみたのですが、ボルトの直径と六角ボルトを差し込む部分のサイズは決まっており、それ以外は特注するしかないとのことでした。
仕方がないのでそれを使っていたのですが、小さいものですが登山に行くのにサイズ違いの2本の六角レンチを持っていくというのも面倒に感じていました。
購入するときはそんな事まで考えていなかったのですが、そこはさすがPeak Design見事に不満を解消してくれました。

もちろんストレスなくスムーズな脱着ができるようになった事が一番うれしいのですが、思いがけずロングボルトが付属していて、そのロングボルトのボルト穴のサイズがキャプチャープレートのボルト穴のサイズと同じであった事がとても良かったです。

六角レンチのサイズが同じ

ここからは中華製のものとの比較になります。

重さ 93g 73g
全幅 95mm 80mm
対応 ベルト幅 70mm 55mm

Peak Design Capture V3
パチモン中華製

装着時の感触は比較にならないほどスムーズです。
ショルダーベルトにつけるものなので、ショルダーベルトの周りのパートの干渉であったり、少し上につけすぎて装着しにくい角度につけてしまったりもあるかとは思いますが、明らかにcapture v3の方がつけると時も外す時も動きが滑らかです。

中華製の特徴としてはやはり安価なので、とりあえず試してみてご自身の使い方に合うか確かめるために使用してみるのはありだと思います。

とても良いものだけに高価ですが、
これからPeak Design製品がどんどん増えてしまいそうでちょっと怖いです。

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