【Tokyo Grapher】トーキョーグラファー Zero-Distortion Wide Lens Pro エレコム NESTOUT Trekking

トーキョーグラファー Zero-Distortion WIDE LENS PRO カメラのこと
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Tokyo Grapher(トーキョーグラファー)のZero-Distortion Wide Lens Proを購入しました。

こちらはiPhone専用になりますが、よくあるクリップ留めするタイプのワイドコンバージョンレンズとは全然違うクオリティを持った広角レンズになります。
クリップ留めタイプは良くも悪くも気軽に使えるワイドコンバージョンレンズですが、Zero-Distortion Wide Lens Proはクリップ留めではなく、専用レンズマウントを使いレンズをネジ止めする事により精度を保ちつつiPhone標準カメラの焦点距離を0.66倍にする歪みやケラレの無いワイドコンバージョンレンズになります。

Tokyo Grapher Zero-Distortion Wide Lens Pro

専用アタッチメントTokyo Grapher の専用レンズマウントはケース一体型か市販のiPhoneケースに装着できるBLM (Built-in Lens Mount)かのどちらかになっています。
市販のiPhoneケースといっても取り付けるにはAppleから出ているケースと同じレンズ周りの規格をクリアーしている必要があります。

お使いのケースが対応しているか詳細はこちらよりご確認ください。
https://tokyo-grapher.com/products/built-in-lens-mount

購入に至った理由は、趣味でボルダリングをしているのですが、岩を登る時など自分の登っている所を記録するために動画を撮影しています。

岩があるのは河原や山の中が多く、iPhone XRの画角では岩が入りきらないことが度々ありました。
GoProも持っていたりはするのですが、やっぱりiPhoneX以降の動画性能はかなり良いんですよね。

Tokyo Grapher自体は以前から知っていたのですが、値段が高いことと、BLMという仕組みを知らなかったため、凄いんだろうけど専用ケースが必要なんだろうという思い込みから、自分の中では使えないものという認識でした。

そしてたまたまSNSで流れて来たTokyo Frapherの広告で今使っているケースが使われていて、BLMという仕組みを知り、さらに自分が今使っているケースがBLM対応ケースになっていることを知りました。

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iPhoneケース ELECOM NESTOUTシリーズ PM-A18CHVODTBK

こちらが今現在使用しているELECOMのiPhoneXR用ケースでNESTOUTというアウトドア仕様のシリーズのものになります。
ケースの裏に等高線が入るというこだわり。

ELECOM PM-A18CHVODTBK
ELECOM NESTOUTシリーズ PM-A18CHVODTBK

iPhone用ではiPhoneXR専用で販売されており、しかも2製品出ていたのですがどちらも在庫限りのようです。
2019年4月にApple Watchをアウトドア仕様にできるNESTOUTシリーズのバンドケースが販売開始されています。https://www.elecom.co.jp/products/PM-A18CHVODTBK.html

このケースは作りが非常に頑丈にできていて、iPhoneの機種変更前にこのケースをみてiPhoneXRに決めたほどのお気に入りです。

当時はiPhoneをやめてAndroidのタフネススマホにするか迷っていましたが、スペック的に2〜3世代くらい前の物ばかりで決めかねていました。
オフィシャルWebサイトにはMIL-STD-810G取得予定(取れたかどうかは不明)とあり、よほどの自信作だと思います。
在庫がなくなる前にもう一つ買っておこうかと思っています。

2019/10/11追記
iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone7、iPhone8用のELECOM NESTOUT Trekkingシリーズが発売されているようです。
XR用途の違いはホルダーが回転するようになり、iPhoneをショルダーベルトに装着した状態で横位置の動画撮影ができるようになった点と、ケース裏側に指を通せるベルトがつきました。
指を通せるのはかなり安定感が増しますし、便利だと思います。
今の所Qiのワイヤレス充電に関する記述が無くなっています、XR用発売時もQi対応は書かれていなかったので今回も未検証なだけの気もしますが、ベルトが付いたことでワイヤレス充電出来なくなったとかあるんでしょうか?だとしたらちょっとめんどくさいですね、、。

カラーはブラックとなっていますが、ブラックというよりはアーミーグリーンといった感じの深い緑で非常に気に入っています。
防塵対応のため「着信/サイレントスイッチ」と充電用のLightning端子はカバーで覆われているため、ケーブル接続時は少し不便ではありますが、ケース自体ワイヤレス充電のQiに対応しているのと、スイッチも押しやすく使い勝手は損なっていません。

ワイヤレス充電器側にもケース対応で何mmまでといった基準がありますので購入前にスペックをよく確認してください。

以前使っていたiPhoneは山で何度か落としたことがあり、傷だらけになっていましたが(手帳型のカバーをしてました)、このケースとガラスフィルムのおかげで安心感が全然違います。

各種エアクッションや前面と背面のベゼルも非常にしっかりとできていて岩場やアスファルトの上で何度も落とした事がありますが、今の所iPhoneをしっかり守ってくれています。

ELECOM PM-A18CHVODTBK

高強度で大きめの金属製ストラップホールが付いているのも大きなポイントです。
ザックのショルダーベルトに取り付けるクイックホルダーも付属しており、伸縮性のあるストラップで落下防止することができます。
このシリーズは今後も続けて出して欲しいと思っています。

Zero-Distortion Wide Lens Proレンズはガラスレンズ、ボディとBLMは金属でできており、この二つはネジでしっかりと固定するようにできていて非常に高級感のある作りです。

BLM装着時

BLM装着時にもう少し出っ張るかな?と思っていたのですが、このカバーの場合微妙にツライチにはなっていませんが、ほぼほぼ気にならないレベルに収まっています。

レンズ装着時

そして実際の比較はこちらになります。
焦点距離0.66倍という事で、iPhoneXRの焦点距離26mm(35mm換算)が17mmになります。
ムービーの場合はセンサーの有効範囲が違うようでもう少し狭くなります。

iPhoneXR 標準レンズ
iPhone XR標準レンズ+Zero-Distortion Wide Lens Pro

どうでしょう、この広がり。
樽型湾曲も出ずにiPhoneでここまでの広角が撮れるなんて!!
撮影の幅がかなり広がると思います。

レンズを取り付けるとさすがにデカイですが、作りも写りも非常に綺麗で満足です。
次期iPhoneは3眼とか言う噂も出ていますが、ここまでの広角はなかなか難しいのでは無いでしょうか?

追記
iPhone11 ProMaxでの超広角レンズは13mmだそうです。えげつないですね。
ただし、13mmで撮影後に歪みを後処理で直しているそうなので、もう少し狭くなるようです。

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