ハイエース センターコンソール用ハーフトレイ作成

3Dプリンター
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こんにちは、ふうです。
今回はトヨタ ハイエースのセンターコンソール用のハーフトレイを作成してみました。

これには元ネタがあってセリアやDAISOなどで買える「引き出し整理トレー」というものがあります。
100円なのでメチャクチャ安いですし、センターコンソールにぴったり収まるサイズでそれはそれでいいんですが、トレイの下の物を取るときにトレイを持ち上げないといけないんです。

サングラスを眼鏡ケースに入れてセンターコンソールに入れていたので、サングラスを出そうと思うとセンターコンソールを開ける、トレイを外す、眼鏡ケースを取ってサングラスを取り出して眼鏡をはずしてサングラスをかける…両手を使うこのトレイの取り外しがめちゃくちゃ面倒…
ということでいつも通り Plasticityを使ってハーフトレイを作成し で販売開始しました。

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Plasticityで設計

採寸

まずは採寸です、採寸といっても今回は試しに買った引き出しトレーのサイズを測っていきます。
フレームの端で引っかかってセンターコンソールに浮いているのが特徴なので上端、下に下がると壁が迫ってくるようなテーパーが付いているので深さと、うちに入る距離も調べて作成していきます。

初期モデルはこんな感じで外寸で深さが50mmと少し深めの物を作りました。

修正の繰り返し

実際に 3Dプリントして使ってみると寸法も問題ないしトレイとしては十分ですが、仕切りが無いのでしまったものがごちゃつくなと…

結局眼鏡ケースも面倒だなと思い仕切りを付けて眼鏡をそのまま置くようにしてみました。
この仕切りも幅を数パターン試したり全長を眼鏡のサイズに合わせて伸ばしてみたりと試作を繰り返します。
最終的にはせっかくだしBOOTHでも売るか!と思い高さを40mmに縮めて完成としました、宅急便コンパクトの外寸が50mm丁度なので、梱包材や箱の厚みをなどを考えると40mm位に押さえとくのが無難かなと。
発送は高さが結構ネックになりますね。

3Dプリント時の苦労

夏の車内は60℃を超えるのでいつものようにPLA+やPETGだと耐熱が足りずABSやASAを使うことになります。PLA+は耐熱50℃程度、PETGは60℃程度、ABSやASAはモノにもよりますが80~100℃ほどの耐熱性があり、センターコンソールの中とはいえ販売するとなるとこのくらいで無いと使い物にならないです。

試作はPLAやPETGで作りましたが、いざABSでプリントしようとするとこの形状では底面の反りが酷くて苦労しました、到底売り物にはならないレベルで反りかえります。
買ってあったPRINSFILのASAを使っているんですが、ベッド温度60~100℃でプリントできるという事でベッド温度90℃、庫内温度40℃以上でプリントしていたのですが、どうにもうまくいかずベッド温度を110℃まで上げて、プリント終了後もベッド温度60℃に設定し庫内温度が冷えるのをゆっくりにしたり、底面にスリットを入れてひずみにくくしてみたりと中々大変です。

とまぁこんな感じのハーフトレイですが、なかなか使い勝手よく設計できたと思います。

ハーフトレイ販売中

というわけでトヨタ ハイエース センターコンソール用ハーフトレイはで販売中です。
今回メルカリで出してないのは値段も高め(本体5,000円と送料)なのとプリントが大変なのでそんなに出ないだろうと踏んで在庫をしたくない、注文あってからプリントして売りたいという所です、一応1つは在庫するようにしますが…。

使用フィラメント

PRINSFILのASAはウチの環境(SnakeOil-XY ベッド110℃ 庫内45℃)ではどうも反りを抑えきるのが難しいようなので、Siraya TechのABS-GFも買ってみました。良さそうであればこちらに切り替えようかと思います。
CF(カーボンファイバー)やGF(グラスファイバー)入りフィラメントはフィラメントに入った繊維のおかげで寸法安定性が高い(縮みにくい)らしく、そのため反りにも強いようです。
その代わりその繊維がノズルを摩耗させるので真鍮ノズルは使えません。
あとメリットとしてはちょっとマットな質感になり積層痕が目立たない感じになります。

PRINSFILではなくSiraya TechのABS-GFを買ったのはPRINSFILは一度品切れを起こすと再入荷に1~2ヵ月かかることがあり販売等につかうには向いてないかなという判断です。
対してSiraya Techの方は現時点(2026/02/14)では3,359円とそこまで高くもなく仮に一時的に高くなったとしても5,000円以内だろうし、KEEPAで見る限り販売開始から1年以上たつなか品切れを起こしたことが無くこちらの方が安定して使用できると思ったからです。

本体重量が100gほどなのでフィラメントの価格で言うと現時点では340円ほどです、ただしこれは原価の一部でしかなく当然3Dプリンター代や電気代、設計にかかった時間、歩留まり、梱包材などなどこれ以上安くなると逆に面倒なので売りたくないとなります。
それでも欲しい場合はこちらから検討だけでもしてみてください。

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