Plasticity 日本語化について

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こんにちは ふうです。
今回はPlasticityの日本語化時にどのような所に気を付けたのかや迷った点など書き残しておこうと思います。

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カタカナ英語か日本語か

例えばCenter Circleを何と訳すかです。
カタカナ英語ではセンターサークル、完全に日本語にするなら中央円
今回はセンター円としました。

Centerを中央にしたくなかったのはCornerをどうするかが問題になったのと、センターコーナーは日本語としても成り立っているのでそのままカタカナ英語で何ら問題はない事です、それにコーナーを角と訳すと角矩形となりなんかわかりにくいなぁと…

最初はセンターサークルにしていたのですが、Two Point CircleCenter Point Arc二点円中心点円弧にしていたのに気づきセンター円となりました。
Two PointCenter Pointをカタカナにしなかったのはツーポイントサークルセンターポイントアークでは少し長いのとアークはカタカナで見ると分かりづらいと思ったからです。

Exportなんかもソフトによってはエクスポートだったり書き出しだったりまちまちですが、単語として短い書き出しにしました。
全体の方針としては日本語に訳すつもりですが、他の3DCADなどで普通に使われている英単語など日本語化することによって逆に分かりにくくなるものなどはカタカナ英語にしていこうと思っています。

Normalは法線?

ちなみにNormalノーマルだったりノーマル(法線)だったりするのはNormalの出現位置がまちまちで面の向きを表す法線という意味だったり、設定の中ではパフォーマンス設定のノーマル(真ん中)であったりするからです。

例:

  • Normal 単体 -> ノーマル
  • Flip Normal -> ノーマル(法線)を反転(Flip Normal)
  • 説明文中の Normal -> 通常の(例: Normal anti-aliasing -> 通常のアンチエイリアシング)

なので明らかに法線として使われている文章の中であってもコマンドの中でノーマルと訳されている以上突然そこだけ法線と訳してもいまいち結びつかないと思いノーマル(法線)としました。

deg degree degrees

deg degree degreesと3段階ありました、単純に角度のことかと思いましたがそうでは無さそうです、ちなみにAngle表記も別にあります。

これは調べてみるとdegは単位として書いてあるので表記上次数としてのdegreeを短く書きたいだけ、degreeはコマンドの詳細に出てくるので次数degreesはコマンドの詳細に出てくるのですがこちらは角度のようです。こうなると最初からAngleと書き分けて欲しいですが何か理由があるのかちょっとわからないです。

日英併記

Fキーで呼び出すSearch Commandで使用するコマンドに対しては日本語訳だけではなく原文の英語も併記しています。

前回のブログでも書きましたが完全に日本語訳だけにすると英語で検索できなくなるためです、この状態ではせっかく日本語化しても使えない事が明白だったので日英併記という形にしました。

ちなみに文字列として同じコマンドでも「Offset Curve」と「Offset curve」と両単語の頭文字が大文字の物とそうでない物の2種類がありました。

これはSearch Command内で使用するものと左のメニューなどに記載されているもので扱いが違うからです。

2単語で構成されているコマンドは特に問題ないのですが、中には当然「Curve」や「Spiral」など1単語の物もあります、これが曲者で使い分けることが出来ないためGUIの様々な箇所で日英併記がまばらに見られることになってしまっています。

左のメニューなんかはいっその事すべて日英併記にしてしまった方がYoutube等で見たときに分かりやすいかもしれませんが他のメニューでも使われているかもしれないので一旦保留です。

まぁこんな感じで翻訳をしてみました。

やってみてなかなか大変でしたが自分の良く使っている3DCGソフトの翻訳に携われるという貴重な機会が得られてよかったと思っています。

ソフトの翻訳自体初めてなのでまだまだおかしいところも有るかと思いますが(普段使わないコマンドなどなかなか気づきません)、もしこれはこっちの訳の方が良いよなどありましたら教えていただけるとありがたいです。

Plasticity 2025.3.3時点の修正候補

Regular polygon → ×正多角形 〇ポリゴン

Searchで使用する名称はPolygonで左のメニューではRegular polygonとなっています、この他にもSpain CurveもSearchではCurveとなっています。翻訳の段階では何か違う機能なのかも?と思っていましたがどうもそういうわけでもなさそうなので日本語では統一しておこうと思います。

Spiral → ×螺旋 〇スパイラル

これは螺旋よりスパイラルのほうがわかりやすいですよね(よね?)。

Number → ×数 〇個数

RADIAL ARRAY等の配置の数なので「数」よりもいくつ配置するかの「個数」の方がわかりやすいと思います。

squeeze → ×つぶす 〇スクイーズ

右メニューにあるカメラの項目ですが動もアナモルフィックレンズのような効果を持たせた機能のようです。3DCGでアナモルフィックって標準的なのでしょうか?ちょっとわかりませんがそれ以外に考えにくいのでカメラ用語として使われているスクイーズにしようと思います。

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